自己肯定感を高める方法:内面から自分が変わり、本当に自己肯定感が高くなる方法

自己肯定感が低いと、考え方がネガティブになってしまい、やってみたいことがあっても思い切って行動できなかったり、他人の目ばかり気にして、自分の価値観ではなく、他人の価値観で生きていくことになってしまたり、ちょっとした失敗でひどく落ち込んでしまうから、何をやってもうまくいかなかったりで、自分の人生がすごく辛いものになってしまいます。

 

自己肯定感が高いか低いかが、人生の明暗を分けていると言っても、少しも大げさではありません。

 

自分の人生を楽しくて充実したものにするためには、自己肯定感を高めることが必要不可欠です。

 

自己肯定感を高めるための方法は、自己啓発書やネット上で本当にたくさん紹介されていますが、知りたいのは、その方法が本当に効果があるのかということですよね。

 

そこで、ネット上に紹介されている自己肯定感を高める方法について、ひとつずつじっくりと見ていったのですが、本当に効果がありそうな方法というのは、わずかしかありませんでした。

 

ほとんどのものは、次のどちらかの問題がありました。

 

1.「こうあるべき」「こう考えるべき」「こうするべき」ということを伝えるだけで、どうすればその通りに出来るようになるのかが、全く示されていない。
(精神論にすぎないようなもの)

 

2.現時点で、自己肯定感が低い人にとって、実行することが非常に難しい。
( 「それが出来るのなら、すでに自己肯定感が高いということじゃないか」とツッコミを入れたくなるようなもの )

 

結論からお話ししますと、自己肯定感が低い人でも続けることが出来て、本当に自己肯定感を高めることが出来そうだというものは、二つだけでした。

 

この二つにつきましては、実際にそれをおこなった人が自己肯定感を高めているという実証もあり、非常に効果が高いと思われます。

 

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一つ目は、あまかずさんという方が、実際にご自分でおこなって自己肯定感を高めた『毎朝ノートを書くだけの簡単ワーク!』です。

 

やることはとても簡単です。


ノートとペンを用意して、毎朝起きたらすぐに5分程度で、以下の3項目についての内容を書き出すだけです。


(1) 前日の出来事(あったこと) 3つ
(2) 何でもいいのでやった事を褒める(ほめ) 3つ
(3) 「〜してもいいんだよ」という自己承認(いいよ!) 2つ

 

このワークの一番素晴らしい所は「(とても簡単だから)楽にやれる」という点です。
自己肯定感が低い人が、いきなり大変なことをやろうとしても、続けられるはずがありません。

 

これを実践されたあまかずさんが、サイトの中で、
「このワークの最大のコツは「しっかりやろうとしない」ことです。」
とおっしゃっていますが、すごく大事なことなんですよね。

 

とても簡単なことに、いい意味でのいい加減さを持って緩く取り組むから、自己肯定感が低い人でも何とか続けることが出来て、効果が出るんですよね。

 

この方法なら、自己肯定感が低くて、何をやってもすぐに三日坊主になるという人でも、自己肯定感を高めることが出来るのではないかと思います。

 

実際にどんな感じだったかということにつきましては、あまかずさんがご自分のブログで詳しく紹介しておられますから、ぜひご参考にして頂ければと思います。

 

自己肯定感を高める方法。毎朝ノートを書くだけの簡単ワーク!

 

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二つ目は『自己肯定感向上トレーニング』というプログラムです。

 

自己肯定感が低くなってしまった原因(幼少期の育てられ方)と、自己肯定感を高める方法が具体的に説明されていて、自己肯定感を高めるためには、何が必要なのかということが、よく分かります。

 

トレーニングの内容は、以下の3つです。


(1) メインのトレーニング
(2) アファメーション
(3) 呼吸法

 

メインのトレーニングにつきましては、詳しく紹介されていないのですが、実際におこなった方の体験談が多く紹介されていて、みなさんの状況や効果の感じ方は違っているのですが、かなり自己肯定感が高くなっておられるのは間違いないようです。

 

この方法は、最初にご紹介しました方法に比べて、やることが多いですので、もし一人で取り組んだとしたら、おそらく続けることが出来ないだろうと思いますが、毎日のメール等のサポートがあるので続けることが出来て、しっかりとした効果が出ているようです。

 

自己肯定感向上トレーニング

 

私が調べた限りでは、自己肯定感が低くて、何をやっても続かないという人でも、何とか続けることが出来て、自己肯定感を高めることが出来るのは、ここでご紹介しました二つの方法ぐらいだと思います。

 

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ご参考までに、「自己肯定感を高める方法」には、他にどんなものがあるのか(どんな方法が紹介されているか)ということを、以下に記載させて頂きます。

・気づき、受け入れ、許可する
・心理学NLPのリフレーミングで、短所をクリアにして、そのポジティブな面に目を向ける
・「受けとる」練習をしていく
・焦点を質問で変える
「どうしてうまくいかないんだろう?」→「どうしたらうまくいくだろうか?」
・スモールウィンの積み重ねで自己肯定感を高める
・力づけのアファーメーションやイメージを活用する
・自己肯定感を育む環境をつくる

・自分を責めそうになったら「これも私だ。」とつぶやく
・イライラするもの・場所・人から距離を置く
・距離を置けない場合、受け流す技術を覚える
・自分軸で生きる
・慈悲の瞑想をする
・自分の好きなもの、場所、人、心地いい時間をリストアップする
・身近な人間関係を大切にする
・自分なりの「あり方」を大切にする
・いつでも「本当はどうしたい?」と自分自身に問うクセをつける
・自分自身との信頼関係を築く
・自分が自分の一番の味方になる
・ネガティブOK
・ネガティブをぶちまける
・環境をコントロールする
・肯定的に受け止めてくれる人と出来るだけ接する
・肯定的な言葉をかけられたら出来るだけ受け取る
・肯定的な言葉を増やす
・「他人の思い」よりも「自分の思い」を優先する
・達成感を作る
・上手くやれない自分を許容する(出来るようになった点も意識する)
・音楽の力を利用する

・自分の弱さを受け入れる
・自分の好きな仕事をする
・パワフルな成長をする:困難なことに挑戦

・自己肯定感を持つには、まず自分を大切にしなけりゃ駄目

・自分の短所や弱点を自覚して受け入れてあげる
・自己肯定感が高い人と意識的につるむようにする
・ネガティブな言動は控え、前向きな言葉を発することを習慣にする
・自分を褒めたり、認めてくれたりする人を見つける
・小さな目標を設定してクリアすることを繰り返し、成功体験を重ねていく
・人の意見は気にせず、自分の気持ちに素直に行動する
・筋トレやダイエットに励み、自分の理想とする体型を目指して努力する
・自己肯定感を上げてくれる本を読む
・ノートや手帳に1日の良かった事を書く習慣をつける

・“考え方のクセ”を見直そう
・“リフレーミング”しよう
・“自己理解”を深めよう

・自分と小さな約束をして、それを守る
・生まれてから今までの自分史を書く
・同じ興味を持つ仲間を作る
・最高の自分に別の名前をつける
・自分の才能を知る
・他人の才能を見つける
・自分らしいファッションを模索する
・マインドフルネスで感情との一体化を防ぐ

・使う言葉を変える(セルフトークのコントロール)
・周りに対しての態度も変える
・失敗しても褒める(甘くするのとは違う)

・自分を認める「ひとりごと」作戦
・自分の感情を書き出す「感情日記」作戦
・自分を信じる「小さい習慣化」作戦

・ネガティブな自分を受け入れる
・短所を長所に考え直してみる
・小さな成功体験を積み重ねる
・他人の視線は気にしない
・やってもらったことを数える
・前向きな言葉を自分に投げかける
・不満を発散する
・自己肯定感の高い人を真似してみる