自分を責めるのをやめる方法
自分で自分を責めてしまうというのは、ものすごくしんどいものがありますよね。
そんな、自分で自分を責めてしまい、生き辛さを感じている人が、内面から自分を変えて、自分を責めるのをやめることが出来る方法があります。
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自分を責めるのをやめる方法は、他にもいろいろあります。
失敗を自分の人格にまで結びつけて考えない。
自分を責める人は、いろいろなことを自分に結び付けすぎるという面があります。
例えば、誰か他人から何かを批判されたとしたら、その批判されたことだけについて考えて、相手の言うことがもっともなら、それを受け入れて、自分が直せばいいし、相手の言うことが間違っていると思う場合でも、その批判された内容について反論すればいいだけなのに、自分自身というか、自分の人格にまで結びつけて考えてしまうから、必要以上に落ち込んだり、あるいは、過剰に反発してしまったりするのです。
自分で自分を責める時にも、同じことをしてしまいます。
何かを失敗した時には、その失敗したことについて、何がまずかったのか、うまくいくためにはどうすればいいのかということを学んだら、後は忘れてしまえばいいのに、「どうしてこんなこともうまくやれないのか」「自分は何てだらしがないんだ」などと、自分をひどく責めてしまいます。
他人から責められたのなら、反発も出来ますが、自分で自分を責めた場合には、それも出来ません。
自分で自分を責めるということは、自分に対する言葉の暴力みたいなものですから、ものすごく大きなダメージを受けることになってしまいます。
特に真面目タイプの人に、そういった傾向が強いのですが、失敗はあくまでも単なる失敗にすぎないのですから、自分の人格にまで結びつけて考えないということが大事です。
完璧主義を捨てる。
これも、真面目タイプの人に多いのですが、自覚があるかどうかは別にして、完璧主義な面を持っていて、何事もあり得ない完璧を基準にして見てしまいます。
完璧を基準にして物事を見るから、他人や社会や世の中などにたいして、ものすごく批判的になってしまいます。
当然、自分自身に対してもそうです。
人が完璧であるはずがないのに、そのあり得ない完璧を基準にして自分を見てしまうのですから、当然のことですが、自分に対して、すごく否定的な見方をして、自分で自分を責めてしまいます。
自分を責めるのをやめるためには、完璧主義から脱却することは必要不可欠です。
すぐに完璧主義から抜け出すのは難しくても、人に完璧などないんだということを、しっかり理解して、完璧主義を少しずつ緩めていきましょう。
褒め日記、感謝日記を書く。
自分を責める人というのは、考え方が基本的にネガティブで、無意識の内に、物事をネガティブに見てしまっているという面があります。
無意識の内に、ネガティブな見方や考え方をしてしまうのを修正するために、「褒め日記 兼 感謝日記」を書くのです。
その日のことで、どんなに小さなことでもいいですから、自分を褒めてあげる内容や、感謝できることを書いていくのです。
何も思い浮かばなければ、こじつけでも何でも構いません。
自分を褒めることと、感謝出来ることを書いていくのです。
私自身もやったことがあるのですが、最初は少し時間がかかっても、毎日書いていれば、どんどん出て来るようになります。
そして、これを続けていると、不思議と、いろいろな事の肯定的な面に目が向くようになっていくのです。
「褒め日記 兼 感謝日記」を書いて、無意識の内にネガティブな見方や考え方をしてしまうという癖を直して、自分を責めるのをやめてしまいましょう。
何か好きなことを始める。
「あれもやらなければ」「これもやらなければ」といった感じで、義務感・責任感・危機感などばかり感じながら生きていたら、心がものすごく消耗するし、考え方もネガティブになってしまいがちです。
でも、本当にやりたいと思って、自分が好きなことをやっている時は、心の状態がすごく良くなって、考え方もポジティブになります。
自分が好きなことを始めて、ポジティブな考え方をするようになって、自分を責めるのをやめてしまいましょう。
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自分を責めるのをやめる方法というのは、本当にいろいろあります。
ただ、どの方法で取り組むにしても、一朝一夕で効果が出て来るわけではありませんから、続けるということが必要になります。
やること自体はとても簡単なことであったとしても、この「続ける」ということが、結構大変だったりします。
自分一人で、成果が出るまで続ける自信がないという方は、冒頭でもご紹介させて頂きました内面から自分を変えて、自分を責めるのをやめる方法があります。
どの方法で取り組むにしても、自分を責めるのをやめて、前向きな気持ちで、楽しく生きていきたいですよね。
(参考サイト)
どうして自分を責めちゃうんだろう?その奥には意外な「怒り」が
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